どんな振袖にするか決まったら次はどうやって着るかを忘れてはいけませんね^^
- 誰が着付けをするのか?
- 誰にしてもらうのか?
- どこでするのか?
- いつまでに予約をするのか?
- メイクはヘアーはどうするのか?
- どれくらいの時間がかかるの?
などの事前情報も必要ですね。一生に一度のパーフェクト成人式を迎えるために準備をしていきましょう!
Contents
成人式の着付け予約はいつまでに?
予約の時期について
早ければ早いほどいいです!美容院では成人式が終わったらすぐに来年度の成人式の予約をスタートしているところもあります。1年前から受付というわけですね。よっぽど当日や前日出ない限りキャンセル料が発生することもありませんので早めの予約がオススメです。
というのも・・
成人式は結婚式と違ってその日に集中します。着付け士さんにとっては戦争ような1日が始まります。おそらくゆっくり話をしながら着付けてもらえることはないと思っておいた方が無難です。美容院に限らず着付け会場なども混むので早めに予約をして時間を確保しておきましょう。
誰が着付けをするの?
お母さんはなどに着つけてもらえない場合は、人の手を借りることになります。一般的には美容院で美容師さんや着付けの資格を持った方が着付けてくれます。
最近では美容院の他、出張着付け士の派遣やフリーランスの着付け士などに依頼し自宅に来てもらって着付けてもらう方も多いようです。
着付けする時間はどれくらいかかるの?
振袖を着ると、帯はこのように豪華な結び方になります。結婚式などにおかあさんたちが着るような一般的な帯とは違って技術が必要ですしとても難しい結び方です。
よって、うまく結べない場合だって出てくるでしょう。着付け自体は1時間半~2時間ほどです。
予約をしていたとしても、そのようなアクシデントに見舞われて着付けが終わってみると時間オーバーしていることもあります。かといってできることはありませんができるだけスムーズに着付けができるよう早め早めの準備をしておきましょう。
時間を早めるコツは?当日スムーズ着付けができるコツは?
どのような振袖がきてどのような帯がきて、メイクはどんな風にするのか、ヘアースタイルの要望はあるのか事前に把握していることがコツです。
お互い事前に確認をしておくことで、あなた自身も忘れものがなくなりますし、よりスムーズにいくでしょう。
おすすめの予約時間は?
多くの会場が午前中に成人式が行われます。午後からにしてくれればどれほど助かるかと思うのですが、午前中に始まります。例えば9時からスタートするとします。着付けに2時間。移動に1時間。
すると、朝の6時ころから着付けが始まるという計算になります。みんなが一斉に6時に予約をしたとしても着付けができる人の人数は限られています。よって、6時に予約ができなかった場合は朝の4時だったり場合によってはもっと早かったりすることも・・。
会場に着くまでにぐったりしてしまいますよね。そうならないためにも、式典スタート時間を逆算して早めに予約をしましょう。もちろん事前の髪飾りやヘアスタイル、メイクについても打ち合わせは必須ですよ。
着付けてもらった後も慣れない草履で歩かなければいけませんのでいつもは使わない筋肉に力が入って疲れるでしょう。それも考えて足も痛くなる前に移動完了してしまいましょう。
着付け会場で遠いところでは真夜中の12時から着付けスタートするところもあるようです。振袖レンタルの場合は提携している美容室さんがあるところが多いのでレンタルと同時に着付けも完了できると思っていていいと思います。レンタル会社に確認してみましょう。
- 1年前から着付けの予約をして希望時間に予約を入れよう
- 振袖レンタルの場合は、レンタル会社に着付けもやってくれるか聞く
- 自宅近く、または成人式式典近くの美容室を予約しておく
- どちらの予約にしろ、ヘアメイク・髪飾り・振袖・帯などの事前打ち合わせをして当日はスムーズに着付けができるようにパーフェクト成人式を迎えよう
値段の相場や着付け時間など注意点は?
着付け自体は1時間~2時間前後で完了しますが、メイク・ヘアーと合わせると早くて+30分はかかります。お店によって違うので必ず確認しましょう。
大切なのは、「何時にどこに行きたい」ということを伝えて逆算しての予約の時間を決めることです。
成人式の振袖は比較的長い時間着ることになるので、着付け士さんも気合が入ります。また動作に慣れていない20歳の女の子が長く着崩れないように頑張って着つけてくれます。
帯がうまくいくまで何度かやり直しをするかもしれません。何が起きても大丈夫なように余裕をもって行動することを心がけましょう。
着付けの相場は?
一般的な訪問着よりも帯が派手なので少し値段が高くなります。1万~15,000円が一般的でしょう。レンタル会社の提携している場合多少前後します。フリーランスで自宅に来てもらう場合は交通費もかかりますが焦るストレスもありませんので多少高くても使ってみるといいかもしれません。
関東の都心部だと着付けとヘア・メイクセットで2万~3万円。関西の大阪だと2万~25,000円くらいが一般的です。
美容室で着付けてもらうために注意することは?
順番を追って注意点を見ていきましょう。
1、メイク&ヘアーのセット
まずは洋服を着たままメイクとヘアーのセットからスタートします。完成後、振袖に着替えるわけですがここでの注意点は3つ。
- カーディガンのように前あきで洋服を着替えることができるものを着ること
- 脱いだ洋服を入れるカバンを持参すること
- ワックスなど整髪料は極力控える
寒い時期かもしれませんが、間違ってもタートルネックやセーターなど頭を通過しないと脱げない服は絶対にダメです。あなただけではないでしょうから荷物が一緒になって紛失をしないためにも脱いだらすぐに片づけましょう。これらも、スムーズに着付けを終わらすためのコツです。
ヘアーセットの注意点は?
ヘアースタイルは整髪料はつけずにお任せスタイルで行った方が美容師さんもやりやすいでしょう。
メイクの注意点は?
すっぴんで行ってOKです。化粧水と乳液でしっかりと保湿しベースからはお任せしましょう。
眉毛だけは自分で書きたい・アイシャドーはブルーで。など特別な要望がある場合は事前の打ち合わせで伝えておきましょう。振袖にあったメイクをしてくれるので色なども事前に伝えておきましょう。
2、振袖の着付け
顔と頭が完成したらいよいよ振袖を着ます!
基本的に着せてもらうので、立っているだけでいいのですが大事なことは
- 忘れ物をしない
- 苦しかったら苦しいと伝える
2番特に大事です。当日は着付け師さんも猫の手も借りたいほど忙しいはずです。この日ばかりはにこやかな雰囲気はないと思っていましょう。

私も着付けてもらうときに、付き添いの母から「苦しかったらちゃんと言いなよ」と毎回のように言われていました。私もきつすぎて気持ちが悪くなったことがあるのでここは要注意です。
事前の打ち合わせで、必要ないかもしれませんがタオルを持ってきてください。と言われて持っていかなく10分時間を無駄にしたという話を聞いたことがあります。
その10分で式典に間に合わない可能性だってあります。要らないかもしれないけど、必要かもしれないものも必ず持っていくように心がけましょう。
- 振袖に半襟はついているか
- 長襦袢は入っているか
- 重ね衿や帯締めなどの小物類はあるか
- 足袋は入っているか
- タオルは持ったか
- クリップはあるか
事前に美容院で確認しましょう。
そして、気合を入れながら着付けをしてくれる着付け師さんはどれくらい苦しいかはわかりません。着崩れしないようにきつく結んでくれるのですがそれが気持ち悪くなる原因を作ることだってあります。
少しは我慢できそうでも、あまり無理をせず遠慮せずに伝えましょう。最初に言えなかったらずーっと苦しいままなので気を付けて下さいね。
振袖レンタル会社の中には式典会場まで宅配してくれてそこで着付けもしてくれるサービスを行っている会社もあるので手ぶらでいって振袖が着られるので忘れ物の心配もないので安心ですね。
成人式の着付け予約のまとめ
成人式は時間が決まっているのでどこも美容室も着付け会場も猫の手も借りたいほど忙しいです。
だからこそ事前準備が大事です。できることをやり、早め早めの行動を心がけましょう。寝られなくても早めにベットに入り十分な睡眠をとりお肌のコンディションも整えておきましょう!
無事に会場に到着できますように応援しています。