成人された皆様おめでとうございます。
関東は寒すぎずわりと天候に恵まれたのではないでしょうか。
福岡県の飯塚市で行われた成人式で麻生太郎財務大臣が登壇され、
その時の発言がツイッターでも話題になっています。
麻生太郎財務大臣の発言内容
成人式といえば麻生さんのこの発言 pic.twitter.com/keYS2hMpns
— イエス・キリストbot (@yeskiri) January 11, 2020
「高校生くらいから隠れて吸ったり飲んだりは出来ます。
これまではパクられて(逮捕されて)も「少年A」で済んだが・・
二十歳から必ず名前がでる。それが二十歳と未成年の違いです。
ぜひその自覚を持って」(前後割愛)
田舎育ちでいわゆる不良も多かった私にとって、分かりやすい言葉でした。
自覚を持つと一言で言われても、なかなかぴんと来ないのですが
日本のお金のトップである、麻生財務大臣がこうして分かりやすい言葉で
説明して下さり「はっ」とされた方がいたかもしれませんね。

【権利】成人するとできるようになること
- 飲酒・喫煙・ギャンブル
- 選挙で投票することができる
- 契約を自分で結べるようになる
お酒を飲んだり、たばこを吸ったりは一般的に知られていますね。
選挙権も郵送で送られてくるのでいつか知ることができます。
契約を自分で結べるのは正式には20歳の誕生日からですが、例えば親の同意なしに結婚することができます!19歳まではどんなに好きな人がいても、ご両親の反対に合えば結婚という契約を結ぶことができません。
でも20才になれば、もう大人なので自分で判断できるということになります。
【義務】成人するとしなければいけないこと
- 税金を払う義務
二十歳になると国民年金の被保険者となり、税金を納めなければなりません。すでに二十歳になっている方で払ってないよ~という方は、ご両親に聞いてみて下さいね。知らないうちに払ってくれているかもしれません。
大学生で収入がないから払えない!
という方は納付猶予と言って、手続きをすることで特例の措置があります。
詳しくは、日本年金機構のページをご覧ください。
どちらにせよ、納税義務が発生することには変わりありません。
まとめ
まだ学生の方もいらっしゃるでしょうし、ご両親と一緒に住まわれている方も多いでしょう。二十歳になったら出ていけというご両親もいらっしゃるように、大人への大きな扉を開けることになる日です。
麻生さんの発言をあなたなりに解釈しぜひ少しずつ大人への階段を一緒に上っていければいいなと思います。
20才になったら契約ができてしまうので、私は恵比寿駅を散歩中、勝手に契約を結ばされた経験もあります。世間には魔の手が忍び寄ることがあるので、二十歳になったからといって1人で全部決めなければいけないわけではありません。
迷ったとき、はじめてのことはお母さんやお父さん、お友達にでも相談してから決めるようにしたら安心ですね。
最後になりましたが、おめでとうございました!